インプラント難症例
Advanced Implant Cases
恵比寿マルオ歯科は、国内外のさまざまな難症例にも専門的に対応しているクリニックです。 インプラント専門医在籍の恵比寿マルオ歯科では、治療が難しいとされるケースにも積極的に取り組んでおり、その結果、全国から多くの方々が当院を訪れています。 どんなケースでも最善の治療を提供することを心掛けており、安心してお任せいただける環境を整えてお待ちしております。
目次
01.難症例とは
「難症例」とは、一般的な歯科医院では取り扱いが難しく、インプラント治療の実施が困難とされる特定の症例を指します。しかしこの「難症例」の取扱いに関して、歯科医師の技術や経験には大きな違いがあります。 一部の歯科医師は、比較的単純な症例に特化して治療を行っているのに対し、大学病院などの先進的な施設での訓練や研修を受けた専門医は、他所では手を出せないとされる複雑な症例にも対応することができます。 このように、インプラント治療の適応範囲や成功率は、医師の技術や経験に大きく左右されるため、治療を受ける際は十分な情報収集と慎重な選択が必要です。
<難症例といわれるケース>
- 複数の歯が欠損しており多数のインプラントが必要なケース
- オールオン4(All on 4)など歯が一つも残っていないケース
- 進行した歯周病のケース
- インプラントを固定するための骨が不足しているケース
- 全身の健康リスクが高いケース
- 嘔吐反射が強いケース:治療時の口腔内への介入に対する反応が強いケース(嘔吐反射が強い)
- 芸能人や公の場に立つ方など、外見に特別な要求があるケース
- 海外への移住を控えている方や、特定の期日までに治療を完了させたいという要望があるケース
02.難症例対応の理由
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高度な技術
難症例に取り組む際の大きな柱として、“技術”が挙げられます。ただの技術ではなく、最新の知識をもとにした日常の研鑽や、絶えずの試行錯誤を重ねることで、多くの歯科医院で避けられてきた症例にも対応してまいりました。 -
最先端の設備と高品質の材料
難症例の成功には“設備”の重要性も無視できません。歯科治療の質は、使用する設備や材料の進化に大きく影響されると言っても過言ではないでしょう。当院では、最先端のCT装置や口腔内スキャナーといった先進的な設備を完備して、患者様への最高のサービス提供を目指しております。 -
圧倒的な実績
恵比寿・三軒茶屋の両院合わせて、当院は年間に300本近くのインプラント治療を行っています。この実績は、日本国内の個人経営の歯科医院の中で、上位5%に位置すると言われています。
03.恵比寿マルオ歯科のインプラント症例
前歯のインプラント治療
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<上:術前の写真 下:術後の写真>
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<術前の状態を最先端の口腔内スキャナで記録>
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<術前の状態を最先端のCTで撮影>
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<インプラントの治療計画と実際の埋入後のCT>
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<術前(上)と術後(下)のレントゲン写真>
前歯がぐらぐらで抜けそう、ということで来院された60代の男性の患者さんです。
もともとブリッジが入っていたのですが、土台にしていた右上の犬歯と左上の側切歯の根が割れてしまい、グラグラになっていました。
- -抜いてみないとインプラントができるかわからない
- -インプラントにするなら1年近く治療期間がかかる
- -抜いた後はしばらく入れ歯を使ってもらう
- -インプラント治療は可能
- -治療期間は約5ヶ月
- -抜いた日に固定性の仮歯を装着することが可能
患者さんも喜ばれ、当院でインプラント治療を行うことになりました。
抜歯と同時にインプラントを埋入する“抜歯即時埋入”、そして同日に仮歯を装着する“即時荷重”というテクニックを用いてインプラントの手術を行いました。その後、3ヶ月ほどインプラントと骨の結合を待ち、最終的なジルコニアの歯を作っていきます。
最終的な歯の仕上がりに患者様も非常に満足され、今は「歯が大事」ということで毎月メンテナンスにいらっしゃっていただいております。
治療 期間 |
5ヶ月 |
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治療 回数 |
8回 ①初診・カウンセリング ②仮歯のためのデジタルスキャン・手術の予約 ③抜歯・インプラント埋入手術・仮歯の装着 ④抜糸・消毒 ⑤仮歯の調整 ⑥最終的なジルコニアのデジタルスキャン ⑦試適 ⑧完成・セット |
治療費 |
前歯のインプラント治療:51.7万円/本 (税込/仮歯と最終的な歯を含む) 抜歯即時埋入:6.6万円/本 (税込・人工骨など材料代別) 静脈内鎮静法:11万円(税込) |